ついにmixiのトラフィックが開放される。mixiの原田明典氏は今日、mixi meetup 2010の会場で先日公開したmixiチェックを全てのユーザーに開放すると発表した。自分のサイトにこれらのソーシャルプラグインを導入したい場合は、HTMLのコードを取得して自由に設置することができる。
「mixiコネクトと呼んでいたものをmixi pluginとmixi graph APIに再整備した」と語るように、今日から提供されるのはHTML形式のmixi pluginとAPI形式のmixi graph APIだ。特にmixi pluginのmixiチェックボタンはfacebookの「いいね」ボタン同様「最も簡単にウェブをソーシャル化できる」(原田氏)機能で、「簡単に云えばお気に入り機能。これを押せば友達にフィードが飛ぶ。これを本日から一般公開する」と語った。
mixiチェックはソーシャルグラフ上でお互いの興味を簡単に共有することができる。これまで限定的だった公開範囲が全てに開放され、外部サイトからあらゆる情報がチェックとともにmixi内に流れ込むことになる。流入した「リンク」はユーザー同士による興味、共感のフィルタリングを経て、さらに外部へ流出する。このようにして動きだすユーザー数は「月間MAUは8末で1447万人」(原田氏)にものぼる。
この良質なトラフィックを生み出すレコメンデーションネットワークこそが重要なポイントになる。おそらくこの良質なトラフィックを求め、様々なウェブサービス提供者がmixiチェックを設置することになるだろう。
今年の4月、Facebookは「いいね」ボタンを設置後24時間で10億回押されるといった。mixiチェックも押されれば押されるほど、彼らのレコメンデーションネットワークは高度に発達し、そこから生み出されるトラフィックはこれまでの検索エンジンにはない、変革をもたらすことになるだろう。
同時にFacebookのZackerbergは「Web全体が最初からすみずみまでソーシャルである状態をつくりたい」と語った。mixiは日本のウェブにどのような未来を作ってくれるのだろうか。